販売管理を安心して任せられる ~キャムマックスのセキュリティ5つの強み
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販売管理を安心して任せられる ~キャムマックスのセキュリティ5つの強み

クラウド型の販売管理システムを検討する上で、セキュリティ面を心配する企業も少なくありません。
「キャムマックス」は、世界最高水準のセキュリティを誇るAWS(Amazon Web Services)環境と業務に即した設計によって、見積・受注・請求・入金、さらに在庫管理や購買管理まで、一つのシステムでバックオフィス業務をまるごと最適化するクラウドERPです。

本記事ではキャムマックスの導入を検討中の企業様に向けて、安心して業務を運用できる5つの強みとデータを守るセキュリティ対策について解説します。

① 大切な取引データを守る、AWS基盤の管理システム

販売管理システムにおいては、日々扱う顧客情報・売上実績・在庫状況・請求データなど、業務に直結する重要な情報が多数存在します。こうしたデータを安全かつ確実に保管・運用できることは、システム選定において欠かせない前提条件と言えるでしょう。

キャムマックスは、世界中の大手企業や政府機関でも採用されているAWS上でシステムを構築・設計しています。AWSが提供する高い可用性と堅牢なセキュリティ基盤のもと、販売業務を支えるデータを安全に運用することが可能です。

世界最高水準のクラウド環境で業務を支える

AWSは世界最大級のクラウドインフラであり、ISO 27001などの国際的なセキュリティ認証も取得しています。キャムマックスではこのAWSをベースに、企業ごとのデータや処理環境を適切に処理することでセキュリティと信頼性の両立を実現します。また、社外からのアクセスにおいても256bit暗号化通信を通じて情報を保護しており、どこからでも安全に利用できる環境が整っています。

複数拠点や各部門で同時に利用しても動作が安定しているのは、大手クラウド環境ならではの強みです。拡張性も高いため、取引量や利用ユーザーが増えても安心して使い続けられます。

停電・災害にも強いシステム設計

システムが突発的に止まってしまうと受注処理や出荷指示、請求書の発行などが滞り結果として損害につながります。

この点においてもキャムマックスは、AWSのインフラ特性を活かして極めて高い可用性を確保しています。AWSのデータセンターは自然災害や設備障害が発生した場合でも、複数のサーバーやリージョン(地域)に分散された冗長構成により、サービスの停止・障害リスクを最小限に抑えます。

また販売データは定期的にバックアップを確保しており、万一のデータ消失リスクにも備えています。

② 売上・顧客情報のやり取りもすべて暗号化

販売管理業務では、顧客の氏名・住所・取引履歴・売上金額など、外部に漏れてはならない情報を日々取り扱っています。これらの情報は社内ネットワーク内での利用だけでなく、外出先や拠点間、仕入先とのやり取りなど多様な状況下で取り扱われます。

キャムマックスでは、このような重要情報のやり取りを常に安全に保つための暗号化通信を標準で採用しています。また、ユーザーは特別な設定を行わずともセキュリティリスクを意識することなく安心して操作を行える環境を構築しています。

SSL/TLS(256bit)で通信内容を保護

キャムマックスでは、すべての通信にSSL/TLS(Secure Sockets Layer / Transport Layer Security)方式を採用しています。特に256bitの強力な暗号により、第三者による盗聴や改ざんを未然に防ぎます。

具体的には、以下のような操作において、入力された情報・送受信されるデータはすべて暗号化され、安全にサーバー間でやり取りされいます。

  • 売上情報の入力・更新
  • 顧客情報の参照・登録
  • 請求書や納品書の発行
  • マスタデータの登録変更
  • 操作ログの記録・取得など

この暗号化はユーザー側の設定は不要で、リモートワークや外出先からでも自動的にセキュアな通信が確立されます。

③ 情報は他社と完全分離:独立型データベース構成

一般的なクラウドサービスでは複数の企業のデータを共通データベース上で管理しており、ログインIDや企業コードでアクセス先を振り分ける方式が使われます。しかし、このような構成ではシステム上の不具合や操作ミスなどにより、本来アクセスできない他社の情報が見えてしまうリスクが完全には拭いきれません。

キャムマックスでは、この懸念を根本から排除するために企業ごとに完全に独立したデータベースを提供しています。

売上も顧客情報も自社専用の安全な領域で管理

企業ごとに物理的に分離された独立データベース環境を提供しているため、構造的に他社の情報が混在することなく安心して利用していただけます。この仕組みにより、以下のような重要データもすべて自社専用の安全な環境内で管理されます。

  • 顧客情報(住所・電話番号・取引履歴など)
  • 売上データ・注文履歴
  • 請求書・納品書情報
  • 発注先・仕入先の情報
  • 商品マスタや単価設定

データベースが完全に分離されていることで、他社でトラブルが発生したとしても自社のデータが影響を受けることは一切ありません。

ログインURLはユーザーごとに設定

キャムマックスではログイン画面もユーザーごとに専用URLを発行します。

各社共通URLではないためログイン情報の誤送信やURLの偽装・なりすましなど、意図しない外部アクセスや誤操作も防ぎやすくなります。この設計によりフィッシング詐欺などのセキュリティリスクも軽減します。

ログインからデータ保管に至るまで、一貫して他社と分離されていることがキャムマックスのセキュリティ設計の根幹に据えられています。

④ WAF・IPSによる多層的な外部セキュリティ対策

キャムマックスでは、外部からの不正アクセスやサイバー攻撃からシステムを守るために多層防御の仕組みを備えています。
ファイアウォールの他、Webアプリケーションを狙った攻撃に対応するWAF(Web Application Firewall)や、不審な通信を検知・遮断するIPS(不正侵入防止ステム)による多層防御を行い、常に堅牢なセキュリティ環境を維持します。

Webアプリケーションを守るWAF

WAFは、Webアプリケーションへの脆弱性を突く攻撃を検知・遮断するためのセキュリティ対策の一つです。
外部からのアクセス内容をリアルタイムで監視して、データベースを攻撃する「SQLインジェクション」や、悪意のあるスクリプトを埋め込む「クロスサイトスクリプティング」といった攻撃からシステムを守ります。

ログインIDも常時監視

キャムマックスでは、ログインにおいても強固なセキュリティを組み込んでいます。

ログインIDのロック機能

一定回数以上パスワードを間違えると、自動的にアカウントをロックして不正利用を防止します。

管理者によるロック解除・PASS再発行

誤ってロックされた場合、管理画面からIDごとのロック解除やPASSの再発行が可能です。

これにより、総当たり攻撃などのログインを狙った不正行為からユーザーアカウントを守ります。

⑤ 業務に応じたアカウントの機能制限

ID付与 権限設定例
営業部門 見積作成、受注入力、売上確認のみ
経理部門 請求書発行、入金確認、仕入データ参照
倉庫担当 出荷データの確認と在庫調整のみ
管理者 全データの閲覧・編集・アカウント管理

キャムマックスでは、IDごとに権限や制限を付与することが可能です。

利用可能な機能の制限

例:営業担当は「見積・受注入力」のみ、経理担当は「請求書発行・入金消込」のみといった制限が可能。

参照・入力・更新などの操作権限の区分け

データの閲覧は許可するが編集は不可といった詳細な設定が可能。

これにより、担当者の役職や業務範囲に応じて「入力」「変更」「承認」「閲覧」といった操作範囲を細かく設定できます。部門間で各情報を共有・閲覧しつつも、不要な編集や誤操作、情報漏えいのリスクを抑えた安全な運用が可能です。

退職・移動時も管理画面から即対応

キャムマックスでは、管理者が任意のID(アカウント)を停止・削除・パスワードの初期化が行えます。社員の退職や異動においてアカウントを制限することで、社外・部外からの不正アクセスや情報の持ち出しといった重大なセキュリティ事故を未然に防ぐことができます。

安心のクラウド運用体制──AWS認定パートナーとしての信頼性

これまで企業の管理システムは、自社で管理・監視することが当たり前とされてきました。しかし近年、クラウドサービスの普及によりセキュリティ対策は信頼できる外部ベンダーに任せるという考え方が現実的な選択肢として広がっています。

こうした時代の流れを踏まえて、当社はAWS認定パートナーとして堅牢で高性能なAmazon Web Service環境下でキャムマックスを運用・提供しています。
お客様は、セキュリティ対策やインフラ管理の負担を自社で抱えることなく、日々の業務に集中しながら、常に安全で最新のシステム環境を安心してご利用いただけます。

販売管理を起点に業務全体をつなぐクラウドERP『キャムマックス』

販売管理を起点に業務全体をつなぐクラウドERP『キャムマックス』

煩雑な受注処理、ミスの多い請求業務、把握しきれない在庫…。これまでの販売管理業務に、そんな課題を感じたことはありませんか?

キャムマックスは販売管理に強みを持ちながら、在庫管理・販売管理・購買管理・生産管理・財務会計など、周辺業務までをシステム上で一元化管理できるクラウドERPです。

EC・卸・実店舗など複数チャネルを横断的に管理できる柔軟さを持ちながら、日々の入力作業や転記ミスといった人に頼らざるを得なかった業務をまるごと最適化します。

見積から入金、仕入から在庫までまとめて管理

販売管理においては、見積・受注・出荷・請求・入金といった業務を一貫して管理することが全体の精度とスピードを左右します。

キャムマックスはこれらの販売業務フローに加え、在庫管理や購買管理といったバックエンド業務までを包括的にカバーする事で、部門をまたいだ業務を一つのシステム上で効率的に管理します。

受注データからの在庫引当はもちろん、外部委託倉庫や複数拠点にまたがる在庫も一元管理できるため、サプライチェーン全体の最適化を実現します。

まずは60日間無料トライアルでキャムマックスをご体感ください。

https://www.cammacs.jp/offer/

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