食品卸業の悩みを解決!販売・購買・在庫管理システムはキャムマックスにおまかせください
当記事では、食品卸の業務をサポートするシステム導入をお考えの方に向けて、クラウドERP『キャムマックス』の魅力を解説します。
初期・月額費7万円から利用が可能で、中小企業様にも導入しやすいERP(基幹システム)となっています。
キャムマックスでできること
期限切れやロット管理ミスはもうさせません
頭を悩ませるのがロット管理や納入期限の徹底です。システムではロット逆転防止や納入期限アラート機能を搭載しているため、期限切れの食品を誤って出荷するリスクをゼロに近づけます。
慣例である1/3ルールや1/2ルールのチェックも自動で行うため、品質管理の効率が良くなり、ミスによるクレーム対応も激減します。納入期限アラートは今後のアップデートで実装の予定です。
バラ売り?ケース売り?荷姿管理でしっかり把握
食品卸業では商品をバラ売りしたりケース単位で扱ったり、様々な取引形態が求められます。
荷姿管理も、1つの商品でもバラ・ケース・パレットごとに在庫をきっちり管理できます。
取引先や仕入先ごとの細かいニーズにも対応し、柔軟な取引を実現します。
受発注が1画面で完了!スピーディな直送処理が可能に
「複数の仕入先からの直送注文が面倒…」「卸先が複数店舗に分かれる…」という声にもお応えできます。
キャムマックスの「受発注同時処理機能」なら、注文と発注が同時に処理できるため、入力の手間が減り、業務効率が大幅にアップします。
1件の注文に複数の仕入先への発注も可能です。
リアルタイム在庫管理で先手を打つ!入出荷予定もバッチリ管理
入出荷予定を踏まえた「有効在庫」の管理ができるため、今後の在庫不足や過剰在庫を事前に防げます。
さらに日別の予定在庫を「需要予測機能」で確認できるため、いつ在庫が切れるかが一目瞭然となり急な受注にも焦らず対応できます。
事前の発注で余裕を持った在庫運用を徹底します。
EDIで取引先とのデータ連携がシームレスに
「EDI(電子データ交換)機能」により取引先とのデータ交換を自動化できるため、注文・出荷・請求などの手動入力の手間やミスを大幅に削減します。
倉庫とのデータ連携もリアルタイムで行われ、注文処理や出荷のタイムラグを解消します。
「受注Web-EDI」のオプションは今後リリースの予定です。
食品卸業でこんな悩みはありませんか?
複雑な在庫管理、すべてをうまく把握できない…
食品卸業では商品には賞味期限やロット番号が存在し、これらを正確に管理しなければ廃棄リスクが高まります。
また、荷姿(バラ、パック、ケース)によって在庫管理の複雑さが増し、これを手動で管理することが大変です。全体の在庫数が常に把握できないため、在庫不足や過剰在庫が発生しやすく、適切なタイミングでの仕入れが難しいです。
荷姿・ロットごとの在庫をしっかり把握!!
キャムマックスでは、ロットや賞味期限、荷姿別の在庫を入出荷の実績から追跡・管理できます。
また、商品の賞味期限やロスを加味した在庫管理が可能です。
これにより商品ごとの適切な仕入れや在庫管理が可能になり、過剰在庫や廃棄リスクを減らすことができています。
仕入先との連携がもっとスムーズにできたら…
仕入先とのやり取りはメールやFAXなどで行われていることが多く、発注情報のやり取りに時間がかかるほか、納期遅れや発注ミスが頻繁に発生します。
特に複数の仕入先と取引がある場合、管理が煩雑になり手作業での対応が限界に達することもあります。
商品ごとの発注点を設定!!複数の仕入先からの発注も一括処理できます!!
キャムマックスを導入することで、仕入先の発注状況を見える化できます。
それにより、納期や在庫の状況をリアルタイムで把握できるうえ、商品ごとの発注点も設定することが可能です。
発注点管理により複数の仕入先からの発注も一括処理できるため、納期遅れや発注ミスのリスクを減らしスムーズな仕入れが実現します。
販売履歴や顧客情報の管理をもっと効率よくしたい…
販売履歴や顧客情報が紙や個別のファイルで管理されていることが多く紐づいていないため、過去のデータを参照する際に情報が散逸し、いくつものデータにアクセスしなければなりません。
たとえば、再注文時に顧客の希望や過去の取引内容を正確に把握できないためミスも発生しやすくなります。
顧客からの問い合わせやクレーム対応にも時間がかかり、サービスの低下にもつながっています。
欲しい情報にスムーズにアクセス!!顧客ごとの管理もおまかせください!!
キャムマックスでは、販売履歴や顧客情報をデータベースで一元管理できます。これにより販売履歴を簡単に検索でき注文時の入力ミスを減らすことがでます。特定の顧客ごとにカスタマイズされた条件(納期や商品の規格)をすぐに確認できるため、顧客対応も円滑に行えます。その他、顧客の要望に応じた帳票作成なども外部サービス連携で対応可能です。
帳票作成や売上レポート作成に手間がかかってしまう…
受注や出荷、売上に関する帳票作成がほぼ手動で行われており、作業時間がかかるうえにミスも発生しやすいです。
また、営業レポートや売上実績の集計にも多くの時間が取られ、経営層への報告が遅れることがあります。
このため進捗状況や経営課題を把握しにくく、営業戦略の立案に遅れが出ることがあります。
リアルタイムに集計!!帳票作成も手軽に!!
キャムマックスでは、受注・出荷・売上のデータを自動的に集計し、リアルタイムで帳票やレポートを作成できます。
顧客ごとの要望に沿った帳票を外部サービス連携で簡単に作成できるのはもちろん、リアルタイムな売上レポートも簡単に作成でき、社内の営業報告や経営判断の迅速化を実現します。
レポート作成が効率化されることで、営業部門の負担が軽減され分析作業にかかる時間を短縮できます。
人手不足による業務負荷をなんとかしたい…
人手不足が深刻な状況では、限られた人数で業務を回さなくてはなりません。
手作業での業務が多いため、繁忙期には残業が増えたり業務効率が低下したりすることもしばしば…。
業務量が多いと社員一人一人にかかる負担が大きくなり、ミスの発生率も上がってしまいます。
業務の自動化で従業員はより重要な業務に集中!!
キャムマックスを導入することで、業務の自動化が進み人手不足による業務負荷を軽減できます。
たとえば、受注・発注・在庫の管理を自動化することで、従業員はより重要な業務に集中できるのはもちろん、労働時間の削減・業務負荷の軽減につながります。
クラウドシステムのため、リモートでの業務も可能となり働きやすい環境を整えることができます。
食品卸業をサポートするクラウドERP『キャムマックス』各機能のご紹介
販売管理機能
販売管理機能は、受注から出荷・請求までのプロセスを一元管理し、食品卸業の複雑な取引を効率化します。
特に、受注・出荷の管理と顧客対応に大きく貢献します。
主な機能
①受注管理
電話、FAX、EDIなどさまざまな受注方法に対応できます。
受注データは自動でシステムに登録され、出荷指示やピッキングリストを瞬時に発行できます。
②出荷管理
出荷予定日や納期をシステムが自動で計算し、リードタイムを考慮したスケジュールでの出荷をサポートします。
③請求書・納品書作成
取引ごとの条件に基づいて、請求書や納品書を生成できます。
正確な帳票作成で迅速な顧客対応ができます。
購買管理機能
購買管理機能は、仕入先との取引を効率的に管理し、発注・納期のミスを減らすと同時に最適な仕入れをサポートします。
特に複数の仕入先との取引が多い食品卸業において、コスト削減と調達のスピードアップが可能になります。
主な機能
①発注管理
発注書の自動作成や納期管理が可能です。
仕入先のリードタイムを考慮した発注ができ、仕入れ漏れを防止できます。
②納期管理
仕入先からの納期回答をシステムに登録し、リアルタイムで管理できます。
これにより、納期遅延を防ぎ仕入れプロセスを最適化します。
③仕入れ履歴の追跡
過去の仕入れデータをもとに、再発注や価格交渉がスムーズに行えます。
在庫管理機能
在庫管理機能は、倉庫内の在庫をリアルタイムで把握し、過不足のない適切な在庫管理を実現します。特に食品卸業では、賞味期限やロット管理が重要な要素であり、システムによる効率化が求められます。
主な機能
①ロット管理
ロット番号や賞味期限を商品ごとに管理し、在庫の消費期限切れを防止でき、古い在庫から優先して出荷します。
②有効在庫管理
現在の在庫に加えて、出荷予定や入荷予定を考慮した「有効在庫」をリアルタイムで確認できます。
これにより、在庫の過不足を未然に防ぎ、スムーズな受注対応が可能になります。
③棚卸管理
バーコードスキャンやハンディターミナルを使った棚卸作業が可能で、在庫データの正確性が向上し棚卸の効率化を実現します。
④セット品・アソート品管理
複数の商品をセットにして販売する際や、アソート品として販売する場合の在庫を自動で計上・管理できます。
この記事を書いた人
下川 貴一朗
証券会社、外資・内資系コンサルティングファーム、プライベート・エクイティ・ファンドを経て、2020年10月より取締役CFOとして参画。 マーケティング・営業活動強化のため新たにマーケティング部門を設立し、自ら責任者として精力的に活動している。