ERPとは何か?ERPの略称・歴史・メリット・おもな機能を知る

ERPとは何か?ERPの略称・歴史・メリット・おもな機能を知る

ERPとは、一体何でしょうか?

最近、企業の効率化やソリューションの実現のために「ERP(イーアールピー)」という言葉がよく使われます。 ERPを導入したことで、業務効率が一気に上がったという話が聞かれます。

では、ERPはどんなものでしょうか。
今回は ERPとは何か・ERPの略称・歴史・メリット・おもな機能 についてわかりやすくご紹介します。

ERPは何の略称?

ERPは何の略称?

ERPとは、何の略称でしょうか?
ERPとは「Enterprise Resources Planning」の略称です。 直訳すると「企業資源計画」といいます。簡単にいうと「企業の経営資源を有効活用しよう」という意味があります。

ERPにおける経営資源の有効活用とは?

ERPにおける経営資源の有効活用とは、企業の持つ4大資源ヒト・モノ・カネ・情報を1つのシステムに集め、管理し、 有効活用を行っていこうという考え方です。
これらをシステム化することを「統合基幹業務システム」と呼びます。 各資源をまとめて統合基幹業務システム化することで、企業の4大資源を使いたい時にオールインワンで利用することが可能になります。

基幹システムと業務システムの違い

現代ではERPをシステム化することを「基幹業務システム」と呼びます。ただし、基幹システムと業務システムには明確な違いがあります。 基幹システムとは、複数の業務を1つにまとめて管理するシステムのことです。 また業務システムとは、単独業務のみを個別に管理するシステムのことになります。

ERPの歴史

ERPの歴史

ERPには一体どんな歴史があるのでしょうか?

世界最初のERPは、1973年にドイツに本社を持つSAP社がリリースした「R/1」です。
SAP(Systemanalyse und Programmentwicklung)社とは、1972年創業のヨーロッパ最大級のソフトウェア大手ベンダー(販売会社)です。 「R/1」とは「SAP R/1システム RF」の略称のことで「R」は「Real-time data processing」の頭文字からとられています。
※「R/1」は、世界初となる統合型業務基幹システムとして1973年にリリースされ、メインフレーム(大型コンピュータ)で動作する 「会計システムソフト」のことです。

「R/1」や「ERP」が誕生した背景とは?

「R/1」が誕生する以前は、企業のメインフレームによる基幹業務処理が一気に広がっていた時代でした。
ところがここで一つ問題が起こります。それは、当時のメインフレーム同士は設計が全く異なるため、互換性がなく、 接続にはプログラムの構築などの大きな手間と時間がかかることでした。そうなるとコストがかかり、企業の大きな負担になっていました。 ここで登場したのが「ERP」という新しいコンセプトを元に開発された「R/1」システムです。

日本では2000年代から主流に

日本でERPが企業に導入されるようになったのは、1990年代後半から2000年代初頭にかけてです。
きっかけは、企業がバブル崩壊の影響を受けたことで人件費などの経費削減の必要があったからです。 ERPを導入することでコストを下げ、生産性を向上し、業績の改善を目指しました。 当初は、欧米とビジネス環境が異なる日本では、投資対効果が合わず中々上手くいきませんでした。その後、徐々に効果が見られるようになります。
このように日本では2000年代からERPを導入することが主流になりました。 また、2010年代からは、国産ERPソフトのリリース、クラウドERPの提供が始まったことで、日本のERPは一大市場へと成長しました。

ERPを導入するメリット

ERPの歴史

ERPを導入することで、各業務システムと連携することができます。

業務システムには在庫管理、販売管理、財務会計管理、生産管理、購買管理、人事管理などがあります。 これらが個別運用されると、データが複数のシステムにまたがるため、使おうとすると手間と時間のコストがかかります。 時間が経過するほど、コストがかさみ会社の経営に悪影響がでます。

ERPを導入することで、各業務システムと連携ができ、手間と時間のコストを大幅に低減してることなど主に次の3つのメリットがあります。

各業務システムのデータを一元管理できる

社内にはさまざまな業務システムがあります。 一般的には在庫管理・販売管理・財務会計・生産管理・購買管理・人事管理などです。 そのままだと個別に運用されます。そうなるとデータにアクセスする時に、権限やセキュリティの問題が発生します。
ところが各業務システムのデータを一元管理することで、無駄な労力を使うことを回避することができます。

データの可視化ができる

通常、データは各業務システムに個別に保存されています。そのままだと、データのままです。
ところでほとんどのEPRには、経営分析機能が搭載されています。 経営分析機能をオンにすることで、データが最適な形(グラフ・表)に可視化されます。 そのため、経営の判断をスピーディーにすることが可能です。

管理のコスト削減ができる

業務システムが増加するほど、複数にまたがるため管理コストが高くなります。また、セキュリティの面でも複雑になります。
ERPを使い、基幹システム化することで、大幅なコストダウンが可能です。

当社キャムマックスは次世代クラウドERPという位置づけで、
テレワーク化、DX化など、今の時代、さらにこれからの時代もずっとご利用頂けるERPです。
キャムマックスについて詳しく知りたいかたはこちら

この記事を書いた人

ライター
株式会社キャム 取締役COO

下川 貴一朗

証券会社、外資・内資系コンサルティングファーム、プライベート・エクイティ・ファンドを経て、2020年10より取締役CFOとして参画。 マーケティング・営業活動強化のため新たにマーケティング部門を設立し、自ら責任者として精力的に活動している。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Contact

お問合わせ

キャムマックスをもっと詳しく

「詳しい機能を知りたい」「自社に合っているか相談したい」「オプションも含めて見積を出してほしい」など、お気軽にお問合わせください。

無料トライアルお申込み

無料で60日間お試しいただけます。
圧倒的なコストパフォーマンスをご体感ください。

トライアルお申込み